リトマスでは、これまで3本のファクトチェック記事について訂正を行い、訂正方針に従ってその旨を個別のページで発表しています。

このたび、これらの訂正発表について改めて見直しを行い、以下の変更・追記を行いました。

① 3つの訂正発表共通で、一部「修正」と表記していた箇所を「訂正」に変更しました。リトマスの訂正方針においては、事実誤認などの重要な不備に関する変更を「訂正」、誤字等の軽微な変更を「修正」と表記しており、これとの表現を統一させました。

2024年6月6日記事に関する訂正発表で、訂正の内容や背景などに関する情報を追記しました。本件訂正はタイトルや判定の変更を伴う重大なものであったため、より丁寧な説明が必要と判断しました。

記事の訂正が必要となるような事案はできる限り発生しないことが理想ですが、万一記事の不備が発覚した際には最大限迅速・真摯に訂正を行うことが不可欠です。このことは、リトマスが準拠する国際ファクトチェックネットワーク(IFCN)の原則にも定められています(Principle #5)。私たちはこれからもこのことに留意し、不備を無くしていくための努力を行うのと同時に、必要な際には丁寧で分かりやすい訂正に努めてまいります。